適応システムとして人間を捉える

「適応システム」って、この言葉が出たとたんに寝る学生さんがいます...

これ1回、「適応」と「システム」とバラして考えてください。


まず「適応」

人間は、環境と生きていて、その環境の中で相互に関わりあっていて

できれば調和したい、調和するようにするように、適応しようって

していると考えたら、これは、「環境と適応しようしている存在」

といえる思いませんか?自分にもそんなところあるのでは?


そして「システム」

システムはいろんな要素の物がまとまって一つの塊になったもので

これを組織とか、体制とか、決まりとか色々な言い方をします

まあ人間も、心臓や肝臓や腎臓や・・いろんな物があつまって1つになってるから

それだけで「システム」とも言えます

ここでは単純には、インプットして受け取ったら、アウトプットして

そしたら、またそれがフィードバックで戻るっていう

そんな体制(お約束?)あるよねと...

これも自分でも経験あるのでは?勉強→成績アップ→嬉しい→もっと勉強...


自分に置き換えて考えるとイメージできるから楽しいですよ

ここまで理解できたら、この「適応システム」っていうのが少し

自分に似てる、自分と同じ、つまり人間として捉えるというのは

「ありだな」と思いませんか?



ロイ看護理論と看護過程の展開

看護実習って大変ですよね. 看護を教えてる立場になっても,いつでも学生時代を思い出します・・・

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